職務の級の決定
職務の級の決定
職員の職務は、その複雑、困難及び責任の度に基づき分類するものとされており、以下の表のとおり分類の基準となる職務と、それぞれの級に必要な経験年数を定めています。【行政職給料表(一)等級別基準職務表】
職務の級 | 基準となる職務 |
---|---|
1級 | 主事の職務 |
2級 | 1 主任の職務 2 警視庁の本部の副主査の職務 3 消防庁の本部の主任の職務 |
3級 | 1 課長代理の職務 2 警視庁の本部の係長の職務 3 消防庁の本部の課長代理の職務 |
4級 | 1 課長の職務 2 警視庁の本部の管理官の職務 3 消防庁の本部の課長の職務 |
5級 | 1 部長の職務 2 警視庁の本部の理事官の職務 3 消防庁の本部の部長の職務 |
行政職給料表(一)級別資格基準
職務の級を決定するに当たっては、下表の職務の級ごとに定める在職年数を必要とします。各欄の数字は、当該職務の級に決定するために必要な経験年数です。職種 | 試験(選考) | 職務の級 | |||
---|---|---|---|---|---|
1級 | 2級 | 3級 | |||
事務 福祉 技術 |
キャリア活用 | 0 | 3 | ||
経験者 | 2級職採用 | 0 | 3 | ||
1級職採用 | 0 | 3 | 5 | ||
事務 技術 |
1類A | 0 | 3 | 5 | |
事務 福祉 技術 |
1類B | 0 | 5 | 5 | |
2類 | 0 | 7 | 5 | ||
3類 | 0 | 9 | 5 |
(例)
1類Bで採用された者の職務の級は、「1級」となります。その後、「2級」になるためには「1級」としての経験年数が5年必要となります。
2類で採用された者の職務の級は、「1級」となります。その後、「2級」になるためには「1級」としての経験年数が7年必要となります。
- 1類、2類、3類の正式な表記は、ローマ数字です。
記事ID:033-001-20241015-009128