個人情報の漏えいについて
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人事委員会事務局において、セミナーの開催案内のメールを送信する際、メール本文中の宛先に1名の個人情報を誤って記載し、漏えいする事故が発生しましたので、お知らせします。
関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけし、深くお詫び申し上げます。
今後、再発防止に向け、より一層の情報管理を徹底してまいります。
1 事故の概要
令和7年12月12日(金曜日)に、東京都の仕事内容や働き方に関心がある方に向けたイベント「都庁WEBセミナー」の開催案内を、今年度の東京都職員採用試験申込者9,086名に、「東京都職員採用試験受験者サイト」を通じてメール送信したが、その際、誤って特定の1名の氏名及びログイン用IDを記載していた。
(1)発生時期
令和7年12月12日(金曜日)午前10時
(2)発生場所
人事委員会事務局試験部試験課
(3)漏えいした個人情報
1名の氏名及びID(東京都職員採用試験受験者サイトログイン用)
2 経緯
(1)12月12日(金曜日)午前10時、「都庁WEBセミナー」の開催案内のメールを、東京都職員採用試験申込者9,086名に送信した。
(2)その後、複数のメール受信者から事務担当者宛てに、「メールを受信したが、記載されている宛名とIDが自分のものとは違っている」旨の連絡があり、確認したところ、全員に対して、特定の1名の氏名及びIDを記載して送信していたことが判明した。
3 事故発生後の対応
(1)事故発覚後、速やかに当該IDの削除を行い、個人情報が漏えいした方に対して事情を説明し、謝罪を行った。
(2)個人情報が含まれるメールを受信した方全員に連絡し、お詫びするとともに、メールの削除を依頼した。
(3)現在のところ、二次被害等の報告は受けていない。
4 事故の原因
送信するメールについて、受信者ごとに本人の氏名・IDが記載されるよう受験者サイトのメール送信機能を設定すべきところ、当該設定を行わなかったため、特定の1名の氏名・IDが記載された状態で全員にメールが送信されてしまった。
5 再発防止策
メール送信機能の設定についてのダブルチェックを徹底するよう、職員への指導を徹底し、再発防止を図る。
個人情報の適切な管理について、局内に改めて注意喚起を行った。